■知的所有権を考える会
現在インターネットの流行により侵害の危機に瀕している知的所有権について解説します。
■知的所有権って何?
そもそも知的所有権とは一体何なのでしょうか。
詳しくは別にご説明しますが、概要として、知的所有権は知的財産権とも表されますが、表現・アイデア・技術といった形のないもの、つまり無形物に対して権利を保証する為の財産権などを指します。
知的所有権は、ビジネス上で扱われる特許権・商標権といった産業財産権、著作権、その他の権利という分類がされています。
その他、知的創作物と営業標識についての権利と2分する事もできます。
昨今インターネットが会社だけでなく家庭でも普及した為、この知的所有権の侵害が危惧されています。
こういう背景を基にここでは、著作権や知的創作物に重点を置いて説明していきます。
■知的所有権を知らずに侵害している怖さ
仕事でも家庭でもインターネットを使っているという人は多いのではないでしょうか。
インターネットの使用目的は様々ですが、個人で小説を書いたり、ブログを立ち上げたり、WEBサイトを開設したりする人が増えてきました。
インターネット上にあるコンテンツを上手く利用すれば、無料もしくは低料金でホームページやブログが開設でき、自己表現ができる場として利用している人も多いようです。
ここで危惧されているのが、こういった個人でインターネットを使用している人たちが侵してしまう知的所有権の問題です。
例えば、自分で詩を書いたとします。その詩は何も参考にせず自分の思いをWEBに公開しただけであっても、先に発表されている作品と似た表現をしていたり、単語の並びの入れ替えのみで酷似していると見なされた場合、著作権の侵害に当たります。
芸能人でもこういった例で問題になったケースは記憶に新しいと思います。
他にも、音楽の違法ダウンロードや、海賊版ソフトの作製など、知的所有権を侵害する行為はたくさんあり、自分が実際に行為を行っていなくても、違法ソフトを購入するだけで、知的所有権を侵害しているのと同じことになるのです。