知的所有権関連資格の紹介や取得方法、勉強方法、資格習得後の就職情報などをご紹介します。

知的所有権関連資格

■知的財産管理技能士について
知的所有権を扱えるのは、弁護士・弁理士・行政書士である、とご紹介しましたが、こういった専門職の方を、企業などに常駐させるのにはかなりの無理がかかります。また知的所有権に関わる検定は弁理士試験にのみ含まれている為、一般企業が専門家を採用しようとしても非常に難しいのです。そこで生まれたのが「知的財産管理技能検定」です。これは国家資格として認められており、以前は「知的財産検定」として実施され、当時の有資格者は特定の講義を受講し修了試験に通過すれば、現在の知的財産管理技能士となれます。1~3級まであり、企業内の知的財産保護部門などで重宝されます。
昨今知的所有権については各企業が注目しているので、知的財産管理技能検定向けの講座を開講している資格スクールも増えてきました。また知的財産管理技能検定を主催する知的財産教育協会が発行している専用テキストも書店で手に入れる事ができます。
今では弁護士・弁理士・行政書士といった専門職の方が、より知的所有権について専門知識を深める為に受験されるケースも増えているようです。

■知的財産管理技能士有資格者の就職情報
知的財産管理技能士の資格を活かした仕事に就く場合、一番多い就職先は特許事務所です。特許事務所は弁理士が開業する、知的所有権の中でも特許庁や経済産業省管轄の財産について主に扱う業務を行っている企業体です。弁理士1人いれば特許事務所を開設する事は可能ですが、弁理士をサポートする知的財産管理技能士は特に重宝されます。
他には企業の知的所有権を取り扱う部署や、また新設したいと思っている企業にも重宝されています。特に新しいものを開発する、製薬会社や出版社、システム開発会社などでも、積極的な採用を行っている企業が多く見られます。
知的財産管理技能士の資格自体は2008年に国家資格として認められた新しい資格です。その為注目度も高いのです。弁理士とは異なり、企業内・団体内での管理・運営が主な業務となります。

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